カーシェアリング

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お試しでカーシェアリングを始めました。
ネットで予約できて、お手軽価格で、決済もカードでラクで、便利!
便利な世の中になったなぁ。と感動するかと思いきや・・・

たぶん、あんまり使うことは無いんじゃないかな。
そもそも車を使うことが無いから持っていないわけで、
手軽に使えるようになったからといっても使う機会も用事も無いし。
東京はカーシェアリングに最も適した地域といって参入が多いようですが、どうなんでしょうねぇ。
郊外や地方の2台目、3台目の代替として活路を見出した方が可能性があるんじゃないかな。

使い出して2週間程度で結論を出すのは早すぎると思うけれど、
日常生活での利便性に関しては特段の変化は無かったように思う。
実利というよりも寧ろ使いたい時に使えるという安心感が得られることが
カーシェアリングの魅力なのかもしれない。
そして、仮にそうであればビジネスモデルのあり方は、
保険ビジネスのような「安心屋さん」が実態なのかもしれない。

「実際には権利行使されないけれど、いつでも使える権利を有している安心感」
この安心感に月々いくら払えるのか?という観点からマーケティングすることが
カーシェアリングビジネスの肝ではないだろうか。

使いやすさや利用頻度を上げて売上げを伸ばすのではなく、
ほとんど使わないけれど定期的に会費を払ってくれる会員数を増やす。
空き情報を見たらいつでも空いていて、安心できる。
そんなビジネスモデルのカーシェアリング・サービス。

ユーザーとしてはとっても嫌な感じのサービスだけど。

このブログ記事について

このページは、が2011年8月12日 18:14に書いたブログ記事です。

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