議決権行使

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 パイオニアから株主総会の案内が来ました。まぁ散々たる業績ですね。

 で、議案の中に取締役選任があったのですが、取締役候補に元外交官や元検事が名を連ねてるんですよ。典型的な天下りですね。

 さっそく議決権行使でNo!を突きつけてやりました。

 税金で延命しようとしてるような会社でも平均3670万もの報酬を貰っているようです。天下りに払う金があるなら配当に回さんかい!って感じです。

 しかし、パイオニアはずいぶん検察ルートに喰いものにされている様子。ヤメ検の指定席になっているようです。

 もちろん後ろめたいところがあるのでしょう、選任理由等について「外交官としての豊富な経験と高い見識を有し」とか「法律の専門家としての豊富な経験と高い見識を有し」とか「業務執行を行う経営陣から独立した立場にあり」などの理由もちゃんと書いてあります。
 「業務執行者として会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております」と言われてもねぇ。具体的にどのような「高い見識」があるのか分からないので判断できかねます。

 どうせなら「公的資金を引っ張ってこれるコネクション」を有しています、と言われた方がまだわかりやすいと思いますが。。。

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このページは、が2009年6月 5日 20:40に書いたブログ記事です。

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