本会議をドタキャンする首相

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 前回の参院選では安倍総理個人というよりは、自民党の体質そのものにお灸が据えられたと考えるべきで、安倍総理が辞職して新たに総裁選をやったとしても、はっきり言ってどれだけ効果があるのか・・・トカゲの尻尾きりでお茶を濁すだけじゃないのか。
 民意を問うのであればやはり総選挙をすべきであって、中途半端なことをしても日本の政治が止まるだけではないか。

 しかし、本会議の直前にドタキャンして混乱を招くなんて、とても責任のある行動とは思えない。総理の辞任=内閣総辞職となるわけで、政局だけでなく国の運営そのものにも大きな影響がでる。
 辞めると言う決断には反対しないが、タイミングや処理方法があまりにもメチャクチャだ。しかも、辞めろコールを連呼するマスコミに屈したような形になっているのも気に食わない。ますます政治介入するマスコミを増長させるだけじゃないか。
 みんながみんな、どうも無責任すぎる気がしてならない。国民の生活は蚊帳の外でゲームをしているように見えてしょうがない。民主主義がないがしろにされているのは非常に残念だ。

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このページは、が2007年9月12日 18:47に書いたブログ記事です。

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