いつのまにか風力発電が人気

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 毎年、島根県と鳥取県に行っていますが、ここ数年、どんどん風力発電施設が増えつづけています。かなり巨大な風車がけっこうな勢いで回っているのは迫力があるというか、威圧的というか・・・どうも風力発電施設は北海道から九州まで、海岸に次々に作られ稼動しているようです。
 太陽熱による対流とか地球の自転で発生するエネルギー(風)を電気に変えるのは無駄がないというか、自然な感じがしていいですね。

 昔からずっと永久機関に夢を持っていて、時々アイデアがひらめいて作図してみて悩んでみたりしていました。支点からの距離が変わる重りをつけた歯車の永久機関とか、重石が転がるようにして回りつづける歯車のアイデアを思いついたときは天才かと思って自画自賛してたんですけどね。そんな敗退を繰り返したおかげでエネルギー保存の法則が身につきました。余談ですけどゲーム理論のゼロサムが直感的にわかるのもこの経験が大きかったように思います。

 別に外部からのエネルギーを一切使わなくても、太陽のエネルギーや風、地熱などを使っても悪くはないんですけど、なんか美しくないというか、ロマンを感じないというか、力技っぽく感じてしまうんですよね。ある意味では無からエネルギーを生み出すようなものなので同じようなもんなんでしょうけど。
 きっと錬金術にチャレンジしていた人たちはすごく楽しかったんでしょうね。今は株の自動売買ロジックあたりが叶わぬ錬金術の夢なのかもしれませんね。

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このページは、が2007年9月21日 12:34に書いたブログ記事です。

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