シューベルト交響曲第9番(第8番) by カール・ベーム

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その名も「Great」というシューベルトの交響曲第9番を好んで聞いています。50分を超える大作で聞き応えもあるのですが、リラックス効果もあります。

シューベルトの9番はブロムシュテットなどいろいろ持っていますが、どうもテンポやメリハリのつけ方はベームの指揮するものが一番しっくりきます。
交響曲の第9番といえばベートーベンの「Choral」も捨てがたいですが、シューベルトもなかなか大した才能の持ち主です。

ちなみに国際シューベルト協会の整理では「Unfinished」が第7番になって、「Great」が第8番に繰り上がっているので、第9番よりは第8番が公式のようです。
音楽業界がマーケティングの都合で、ベートーベンの「Choral」に対抗して未完の7を飛ばして9に合わせたとの噂まであるくらい曖昧です。

この名曲がマニア受けのレベルから信じられないくらい知名度が低いのは、この番号の複雑さも原因のひとつかもしれませんね。

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このページは、が2007年9月 7日 02:40に書いたブログ記事です。

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